恋愛

恋愛の醍醐味は他人をよく知ることができること

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ではないかと思うんですよ。

子供って自分の知ってる世界(多くは自分の家の中のみ)が全てで、それ以外が理解できてなかったりします。

私の場合は、父子家庭の家で育ったので、はじめて仲の良い夫婦を見た時は「気持ち悪い物を見た」気分でした。

仲のいい夫婦なんて見たこと無かったから、とても不思議なものを見た気分でしたね。

でも自分が成長して、彼女ができるとその彼女はお父さんとお母さんが揃ってる家族で育ってて、むしろ「お父さんとお母さんが仲良いのはあたりまえ」だったりするわけですよ。

「ええ?」「マジで?」「そんな家庭あるの?」とか思うんですよ、こっちとしては。

「気持ち悪い家があるもんだな」と思った後に「そういえばドラマとかでは夫婦が仲良かったりしないか?」と思うんですよ

「あれって夢を描いてるわけじゃなくて現実に起こり得ることなんだ!」と理解する。

はんとうに初彼女ってのは「自分の知らない世界を教えてくれる」って意味で衝撃でした。

(たぶん男の子同士だと、家族の話とか細かい話はしなかったんだと思う)

今から私が出会った最も衝撃的だった彼女の話をしようと思う

順番的には最新の彼女である、最新なんだけどもう十年近く前の話になる。

この彼女の何がそんなに衝撃的だったかと言うと

自分と感覚が違った」って部分なんだけど、それを知るのは恋愛の醍醐味って奴で間違いないんだけど、それにしても違いすぎた

結果的に別れたのだからその違いは良いものではなかったと言っていいんだろうけど、思い出としては一番面白かったとも言える。

面白かったけど、ヨリを戻したいとは一切思わない。

まずこの彼女、ほぼ機嫌が悪い

ムスっとしてしゃべらないから「どうしたの?」と聞いたら「太陽がまぶしいから」と答える。

そんなセリフ昔刑事ドラマで聞いたことがありますよ

刑事「なんで無関係の人を殺したりしたんだ!」

犯人「太陽がまぶしかったから」

本当に私は彼女のこのセリフを聞いた時に、この刑事ドラマのセリフが頭をよぎりましたよ。

「こんなこと言う人間が現実にいるんだ!」と衝撃を受けました。

で、まあデート中はこんな感じで不機嫌に過ごすので面白くないのですが、この彼女

太陽が沈む頃から上機嫌になるんです。

(「低血圧なんだろうか?」とか思ってましたが理由は不明です、ちなみに私が泊まって一緒に迎えた朝はいつも上機嫌だったので低血圧の可能性は低いと思う)

上機嫌になったら面白いやつなんです

部屋に招いてくれて料理はふるまってくれるし「料理手伝おうか?」って言ったら

「邪魔」って言って台所に入れてくれないし(これは喜んでいいのか悪いのかわからない)

できあがった料理も美味しいし

彼女ウサギ飼ってたんですけど、そのウサギも私になつくしで楽しかったです。

あ、私が何も言わなくても「お風呂一緒にはいろうか?」とか自分から言い出すような人でした。

日が沈むと本当に楽しい人に変わったんです。

 

あと、これはこの彼女にしか無いプラスポイントなんですが

セックスが妙に良かった。

「身体の相性って本当にあるんだ」と知りました。

終わったあとは体力使い果たして二人で爆笑したりしてました。

「こんな相性がいい人間がこの世にいるのか!」って思うとなんか笑えてくるんですよ。

二人で抱き合って笑いました。

その彼女の暗黒ポイントですが

思えば全部小さなことの積み重ねです(日中ほとんど機嫌が悪いと言っても殴り掛かってくるわけではないですしね)

よくある感覚の違いだと思います。

その不快エピソードを一個一個書いても面白くないのでやめておきます。

私の好きな物の否定とか、そういうのです。

そんな彼女ですがやっぱり未だに思い出すエピソード

彼女がつくってくれた料理をおいしくいただいてたんですよ。

彼女も料理を褒めてもらえるのは嬉しかったみたいで、料理関係で不快なことは一度もなかったです。

で、テレビを見てたら合成麻薬のニュースやってたんですよ、覚せい剤とか大麻じゃなくて「最近は合成麻薬ってのがあって大変危険なんです」と

でまあ私は「一生に一度くらいそういうのやってみたい気持ちはあるよねー」って言ったら

彼女は「私これ(その時テレビに映ってた非合法の麻薬)吸ったことあるわ」と。

合法だった時代にやったことがあるよと言い出したのでビックリしましたよ。

女の子がどこに買いにいくのか不思議じゃないですか

で、どこで買うのか聞いたんですよ

彼女が20代前半の頃の彼氏にアダルトショップに連れていかれて「そこで彼氏が買った」と

アダルトショップ俺行ったことねーよ!

「アダルトショップ彼氏とよく行ってたの?」

「うん、マニアックな人だったからね」

「その人合法的な麻薬で済んでたの?」(「脱法」の範囲ではなくて「非合法の麻薬」って意味)

「たぶん済んでないとないと思う」

「・・・・・・・・・・」

 

怖くなったのでそれ以上は聞きませんでした。

まあ非合法のものを合法な時代に吸った

と言ってるだけなので、責めませんでした。

最終的に、元彼(麻薬の彼氏とは違う人)と会ったりしだしたので

少しずつ彼女からフェードアウトさせていただきました。

「会う」と書いたら浮気されたみたいですが、元彼がヨリを戻したくて会いに来るってだけみたいでしたが

なんとなくですかね「もう終わりにしたい」と思うようになりました。

長々と書きましたが

この元彼女との思い出で何か伝えたいことがあるわけでは無いです。

別に合法麻薬やってようが、日中不機嫌だろうがいいところはあったし悪いところもあった。

誰でもそんなものだろうと思う。

だけど当時の私の思い込みは砕いてくれました。

当時の私は男と女なんて長時間一緒にいたら、だいたい仲良くなるもんだと思ってました、本気で。

思っていたのとは逆で、一緒にいればいるほど「嫌な気分」になる時間が増えましたね。

それでも私は「でもこいついないと寂しいだろうな」と思ってたんですが

ちょっとしたきっかけがあって別れて

「1週間もしたら寂しくなりそう、耐えられなくなったらどうしよう」なんて思ってたんですが

1週間たったら「案外寂しくない」と思って

2週間たったら「いけるじゃん」って思って

2か月経過くらいで「一人の方が気楽でいいな」と思うようになりました。

意識してなくてもいろいろ我慢してたんですね

他人と一緒にいたら我慢があるのはあたりまえです。

ただ「もう我慢しなくていいんだ」と理解した時の解放感、「寂しい」なんて別れてから一度も思いませんでした。

じゃあなんでお前はその女性とつきあったんだよ?

って思うじゃないですか?

先に書いた通り「誰とでも時間と共に仲良くなれるもんだと思っていたから」です。

「誰でも良かった」とも言えると思う。

彼女のルックスがある程度私の好みだったこともあるかもしれない。

そして彼女は相手がいなかった、私も相手がいなかった、それだけです。

だからこの彼女から私が教わったのは

「誰とでも仲良くなれるなんてのは幻想だ」ってことですかね。





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